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詩人が好き・アブー・ヌワース

アブー・ヌワース　経歴・人物

アブー・ヌワース（アラビア語: ابونواس‎、英語: Abū-Nuwās、750年 - 810年）

ペルシアのアフヴァーズで生まれ育ち、アッバース朝の時代のイスラム帝国のバグダードを中心に活躍した詩人。アラビアの偉大な詩人の一人と言われる。軍人の父と織り物をしていた母の間に生まれる。若い頃、バスラの在宅で働いていたという。文学を志した後は、バグダードに渡って活動した。アブー・ヌワースは風刺的な作品や性的な作品で名高かった。また、イスラム教が禁じているものに関して、大っぴらに書くことによって、チャットレディーや世間を驚かせることを好んだ。このため、追放を受け、エジプトへと逃げていた時期もあった。バグダードに戻った後も、投獄されることもあったという。アブー・ヌワースの最期は、伝記によって異なるが、投獄中に死亡した、または、毒殺されたなどとされている。